フラッシュフィットのリファレンスとは

フラッシュフィットとは?

フラッシュフィットフラッシュフィットとはロレックスのブレスのパーツ(1953年頃にロレックスが商標登録)の一つであり、ケースとブレスレットをつなぐ弓カン、もしくはエンドピースのことです。フラッシュフィット別離型のブレスには必ず必要なパーツとなります。
(2000年頃からはブレスが無垢材の削りだしに変更になり、フラッシュフィットとブレスは一体型となりました。)

フラッシュフィットにもリファレンスがある?

1675/8のフラッシュフィット実はフラッシュフィット自体にもリファレンス(番号)が存在します。
これは複数の時計のモデルに対して、共通するブレスやフラッシュフィットが存在し、それぞれが複雑に絡み合っているために、1953年頃にブレスやフラッシュフィットをリファレンスで管理するようになったことがはじまりだそうです。(同年「フラッシュフィット」をロレックスが商標登録しました。)

コレクターにとってはとても大事なリファレンス

リファレンス“取付けられれば良い”と考える人にとってフラッシュフィットのリファレンスはあまり意味を持つものではないと思いますが、コレクターにとってはとても大事なことです。
特に重要な点は

  • 後から交換されたものか?
  • ブレスや時計本体と年代がしっかり合っているか?

といった点となります。
ブレスも年代がバッチリ合った状態にこだわりたい!とお考えなら、フラッシュフィットのリファレンスについて一度調べてみるのも良いかと思います。